今回は9年連続で顧客満足度NO.1のスーパーホテルで活躍されている人事グループの中本さんにインタビューしてきました！

スーパーホテルに入社したきっかけを教えて下さい！

体育大学時代、最初は保健体育の教員を目指していたんですけど、自分が思っていた教員とのギャップがあって、 自分の長い人生を考えたときに、教員は選択肢としてちょっと違うのでは無いかと思いました。

スポーツでトップ、監督やコーチと関わっていたこともあって、自分の自己成長とキャリアのためには、 経営者の方と身近に関わりたいと思っていました。有名企業にも受かったんですけど、大企業に行ってしまうと役員クラスや経営者の方と関わる機会があまりないと感じました。スーパーホテルは普段からトップともコミュニケーションがあって、直接提案もできる。そしてその場でトップの10年先の考えなども聞けるので、自己成長を図れるのでは無いかと思いました！

それまでの自分のバックグラウンド「スポーツ」という視点も踏まえて、 スーパーホテルに就職を決めました。
入社してからのギャップは無かったですね(笑)

入社してからどのような経歴で人事部に異動したのですか？

入社して11年目になるんですけど、今まで4つの部署を経験しました。
入社してすぐはホテルの現場で働いていて、そこから業務サポートグループという部署で半年くらい勤めていました。新しい新規ホテルが建つときに、新規の底上げ営業や、お客様の客層を全て調査したうえで、ホテルがソフトランディング出来るようにする部署でした。

そこから今で言う経営品質本部に異動し、全国の朝食の管轄を一人でやりました。品質、メニュー開発、管轄していた品質開発パートナー様との交渉や、全国のホテルを周って品質アップの為に店舗経営者であるベンチャー支配人・副支配人と打合せを行う仕事です。
そこまでのことを2年目で経験出来る会社は少ないと感じましたね(笑)

4年目になると、コンサルタント本部という部署で店舗経営上でのコンサルティングを行っておりました。当時は最大21の店舗を見ていて、自分のエリアの店舗の営業利益、顧客満足度がしっかり上がるようにサポートをしていました！

今年2月、コロナが収束する中、いま世の中的にも人財、ヒトのことが言われているので、人の採用から育成、仕組みを考えてほしいとのことで、人事グループに異動しました。最初はコンサルタント本部に行きたいという目標でしたので、4年目で達成出来たのが凄く嬉しかったです！

どの部署もやりがいがあって面白かったです(笑)

全国に店舗が拡大する中で、課題点はありましたか？

規模や店舗数が増えると、 やりたいことが浸透していかないんですよね。実際、60～70％くらいでしょうか。どこのチェーン店でも一緒だと思いますが、店舗数が増えれば増えるほど浸透しないんですよ。店舗数が増えることだけが良いわけではないと感じました。

なので、スーパーホテルの場合は、理念浸透型ということで、数字云々じゃなくて、お互いの言葉をお互いにしっかり伝えることを意識しています。それを繰り返すことが従業員満足度に繋がり、顧客満足度に繋がり、品質・売上のアップに繋がっていくというサービスプロフィットチェーンを体現しています！

採用活動で重視しているポイントはありますか？

スーパーホテルの場合、自律型感動人間と言っているんですけど、物事を当たり前に考えている人は、 感謝が少なく、ありがとう１つ言えないんですよね。大学生の間ではあまり経験がないかもしれないですけど、仕事っていうのは自分1人じゃできないので、仲間に感謝できているっていうことが大事なんです。チームで同じ目標でやってるので、日頃の中での感謝感動がどれだけあるのかっていうのが大切です！

これから仕事を探していく学生に対してアドバイスをお願いします！

友達関係とかも一緒だと思うんですけど、自分で先入観を持つことほど可能性を縮めてることはないと思います！
今の学生生活は、非常に貴重だと思います。いろんな体験をした方がいいですし、本当に先入観を持たずにいろんなことにチャレンジしてみて欲しいです！いろんな業界も含めて、僕は先入観を持たずにトライした方が良いと思います！

バイアスっていうのは、多分、企業のネームバリューだと思うんですよ、 合同企業説明会とかあると名前の知ってるところに行きがちで、そういう企業さんのところって、もういっぱい人がいるんですよ。知っている企業はいつでもどこでも知れます！むしろサービスも使ったことがあり、良さも知っていると思います。自分自身の可能性を最大限にするためにバイアス無く就職活動をすることがお勧めです！